熊本地震支援ボランティア(その2)

熊本ボランティア2日目も朝から雨です。
昨夜は特に 大雨で、私の携帯にも何度も避難指示のメールがありました。
地震に加え、この大雨・・・
阿蘇地区は阿蘇特有の地質(火山灰土壌)の為、土砂災害、河川の氾濫、地震と何度も大自然の猛威に見舞われている地域です。平成24年の九州北部豪雨災害からやっと立ち直った時にこの熊本地震です。
2日目も避難指示が解除されていない為、いつでも参加できるように、作業着を着て移動しました。
そして、この度の地震で亡くなられた方々(南阿蘇村・黒川地区)の家の前でご供養をさせて頂きました。 
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 まだ、比較的新しい家でありましたが、2度目の本震の際、下敷きになって亡くなってしまったそうです。
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 ご存知の通り、南阿蘇は東海大学農学部があり多くのアパートがありましたが、一階部分が崩れ、この地区だけで、3人の若い尊い命が奪われました。
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アパートの前には献花台があり、亡くなられた方のいる全てのアパートの前でお経をお唱えしました。
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2カ月経った今も、この地区は時間が止まったままです。被害の大きい阿蘇キャンパスでは授業再開の目処が経っておらず、熊本キャンパスに移動し7月1日から授業を開始するそうです。
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大学のすぐ前にある阿蘇大橋です。本来は正面に向かって200メートルの橋があったそうですが、山も橋も全て崩れ落ちてしまいました。

昼過ぎよりボランティアベースより連絡を頂き、作業を行いました。次回、ご報告致します。