毎月18日は観音様の縁日。なかでも年の初めの本日1月18日は初観音として、日本全国で観音様をお祀りしている寺院で初観音のお祭りをしておられます。
西光寺でも、甲斐の国三十三観音。年の初めの華やかな雰囲気のなかで、新年を福と今年の一年が安寧に過ごすことが出来るようにと、多くの功徳を授かるために総代役員様が檀家様の代表として参詣くださりました。
西光寺にお祀りしている聖観世音菩薩(観音様)は野田尻地区、諏訪神社の西側に平安時代に建立された長峰山・長福寺の観音様です。郡内地区では最古の寺(824年)西光寺の前身ともいわれている長福寺は時代の趨勢と共に廃寺となり、西光寺に合併されましたが、平成6年檀信徒の協力を頂き、西光寺に観音堂を建立。現在でも観音様は地域の檀信徒のみならず、多くの参拝者から信仰の対象として愛されております。
本年より西光寺総代役員を中心に、お札作り、初観音のお参りをとり行わせて頂きます。
来年度からは檀家様には観音様のお札をお配るするよていです。
今年は元旦に能登半島での地震があり多くの方々が亡くなられ、被災された方は今も苦しんでおられます。
これから日本がひとつとなって、進んでいくスタートの年でもあると思います。
全ての皆様が心穏やかな一年となる事を祈願いたします。