初観音<長福寺の観音様のお札配り>

1月18日は新しい年となり始めての観音様の縁日で、初観音のご供養を行いました。
西光寺で祭祀しているこちらの観音様は正式には長福寺という寺の観音様であります。
野田尻地区、諏訪神社の西側に平安時代に建立された長峰山長福寺というお寺がありました(野田尻にはその他に来迎寺、常福寺と西光寺を含めると4ケ寺あったと思われる。)
西光寺の創建は824年(天長元年)で山梨県郡内地域で一番古い寺と言われておりますが、長福寺はその前身とも言われているお寺です。 そのご本尊様は奈良時代の高僧・行基作と言われている聖観世音菩薩さまです。その観音様の初観音のお勤め、お札配りを野田尻地区の世話人様と共に執り行いました。
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 西光寺の観音堂にお祀りしてある聖観世音菩薩像です。
西光寺の壇信徒だけでなく、甲斐の観音霊場33番札所の観音様として多くの参拝者から信仰の対象として愛されております。
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この観音様は昭和43年まで犬嶋神社の境内に安置(祭祀)されていたことから、現在でも神社の世話人様方が、札作りをして頂いております。
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 西光寺にお参りに来られる際には是非、観音堂で手を合わせて頂ければと思います。
お札もお譲り致しますので、お気軽にお声をおかけください。