熊本地震復興支援の托鉢

 6月12日【日】。臨済宗建長寺派山梨1部(上野原市、大月市、小菅村)の寺院15か寺で熊本地震復興支援の托鉢修行を執り行いました。
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  仏飯を頂いている私達に何が出来るのか・・・。托鉢を通じて、市民の皆様にも協力を頂き、被災地で苦しんでいる方々の為に支援を行いたいと計画致しました。
 今回は、各寺院それぞれの法務を終え、都合のついた13名の和尚と午後2時に上野原市役所に集合し上野原市の国道沿いと、大月駅前商店街を中心に約3時間程、托鉢を行いました。 
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  そもそも、托鉢とは、出家者の修行のひとつであり、一般の方々の家を廻り、食べ物やお金を乞い、困っている方々の為にお金を分け与える。世の中の為に喜ばれるように使って頂く。つまり、今現在、不自由なく生活している方の徳も積む事にも繋がります。
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  私達は一軒一軒、家の前でお経をお唱えし皆様からの貴重な浄財を頂戴致しました。
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  今回皆様からお預かり致しました、貴重な浄財と、私達もそれぞれの喜捨(募金)を足して、臨済宗建長寺派山梨一部より責任を持って、熊本の被災地にお送り致します。